儲かるか否かを優先して考える人は、儲かるネットのサービスを生めない
その理由の説明を試みる。
- 儲からないと食っていけない、従業員や家族を食わせていけない
- 儲かるというのはそこにお客さんが居るということ
- 儲かるか否かを優先して考える人は、お客さんが居ない物事に投資はしない
つまり、まともな感覚を持った経営者で、かつ「ネットを使うのはメールや検索程度だねー」という人では、『既存のビジネスで既にお客さんが居る物やサービスを、ネットを通して提供する』というのが関の山だと思う。彼らはニーズによって動く。それはとても堅実で大切なことだ。
だがここで、ネットを阿呆のように自分の神経のように利用している人であれば、「これは金の匂いがする!」という阿呆みたいな直感が働くこともあり、ニーズなどまるで無くて、儲かる確証も一切無い阿呆のような面白サービスの構築に金を突っ込むこともあるだろう。
# 阿呆のようなという表現がぴったりなのだが、彼らは決して阿呆では無い。
もしも自分で『儲かるWeb based Service』を作りたいなら
- まず、ネットを阿呆のように使ってみること
- 次に、儲かるか否かとは別の視点を得ること
- 最後に、自分が欲しいと思ったものを自分で構築できるようになること
だろうか。最後のはいらないかな?