モテとは何か

皆様お久しぶりです、Aobaです。

えー突然ですが、私は身近に「異性にモテる友人」が多数おりまして(自慢です)。しかし私自身はモテないわけです(悲しいです)。そこで、彼らモテる人々の生態を研究していけば、モテの秘密が判るのではないか?モテとは何であり、何でないかを体系的に理解できるんじゃないか?と思ったんですよ。

で、しばらーく研究してみました。

結果、かなりたくさんの進展がありました。

その内容は多すぎるので、ここに全部書くことはしませんが、端的に言うと

  • 役に立たない

ということが判りました。

何がモテるか?は、社会における需要と供給の関係によって変化するものなので、その人が見てる社会*1や立ち位置や欲求を察する能力と、そこに何をぶつけて行くのがベストか?を瞬時に組み立てて提供する能力が必要になるのです。つまり、1対1のカスタマイズと経験が超必要なんですね。そうなると、モテを体系的に理解することは不可能ではないものの、それを理解した所で目の前の相手にモテる*2日は来ん、ということです。

もちろん、普段から清潔にするとか優しくするとかテンションどうするとか、そういう表面を飾る手法は多々ありますし効果もありますけれど。私が理解して使えるようになりたかったのは、機に臨み変に応ずタイプの、傍から見てて「ああいうかっこいい人になりたい!」と憧れるような軽妙かつウィットに富んだトークを…もう恥ずかしいからいいですか。

で、じゃあ全部無駄だったのかというと、これがそうでもなかった。

これは「モテない」が判ってきた

ざっと列挙しますと、

  • 面倒くさいはモテない
  • 理論的はモテない
  • 抽象度は高いほどモテない
  • 細かすぎるのはモテナイ
  • 身も蓋もないのはモテない
  • 批判はモテない
  • 鈍感はモテない
  • 自信がないのはモテない
  • 伝わらないのはモテない*3
  • カッコ悪いのを受け入れられないのはモテない
  • 信じないのはモテない
  • 今いらないのはモテない*4

細かく言えばまだまだ出るけれど、どんどんモテなくなるのでこの辺で。
最後に、

  • モテの研究家は最もモテない

…今日も強く生きようと思います。

*1:社会全体じゃないってのがミソです。

*2:ゴールはセックスである、と仮置きします。

*3:話題の飛躍なども含む。

*4:長い時間を見据えた優しさはモテない。