WiiってE-mail使えるじゃんかよ!
田舎のお爺ちゃんお婆ちゃんとメールするなら、パソコン設置するよりもWiiを買ってテレビに繋いだ方が全然手軽にできるだろ!
(当然だけど、インターネットの接続回線が必要ですぜ。)
Wiiについて最近とても驚いたこと
もう説明書読んでないのがバレバレでごめんなさい。
- 他の家庭のWiiとメッセージのやり取りができる
- E-mailの送受信ができる!Wiiを買えば wii.com のメアドが即使える*1
- 「テレビの友チャンネル」から、注目番組の開始通知をE-mailで送れる
- 「テレビの友チャンネル」で、他の家庭のWiiと注目番組情報を共有できる
それをやるための操作方法は、当エントリの下の方に書いておきます。
テレビやパソコンとWiiの違い
- テレビのインターフェースは総じて使いづらい。
リモコンは複雑。番組表は操作しにくく、文字入力も困難で、番組検索の速度も遅い。Webに繋がるテレビもあるが、結局メーカーが作った古臭いポータル的なWebサイトで、広告をたくさん見せられるだけで不愉快。ユーザーを囲い込もうとする発想でモノを作るのがそもそも間違ってるんだってことに、家電職人はいい加減気付いて欲しい。
もひとつ言うと、情報共有や発信の端末としてテレビは未成熟過ぎる。
- パソコンは日常的に使わない人には複雑すぎる。
起動するのに数分待つ→メーラーを立ち上げる→メールの新規作成を行う→メールの送信を行う→パソコンの電源を落とす。この一連の作業に5分、パソコンやキーボードに慣れてない人なら10分以上かかってしまうことだろう。パソコンを立ち上げないと新着メールの有無を確認できないというのも苦しい。*2
- そこでWiiですよ!奥さん!
起動は早いし、リモコンはシンプルだし、文字入力もまあ簡単だし、テレビ番組表も使い易いし、番組検索も快適だし。どんだけ機械オンチでも、メッセージの送受信ぐらい1度練習すれば誰でもできるようになると思う。
個人的な感想
やっぱり優れたゲーム会社がつくるユーザーインターフェースは誰にでも判りやすい。毎日ユーザーの目線に立った製品作りをしているだけのことはある。ゲームは余計なものを省いたインターフェースの塊だからな。
さらに、ゲームに欠かせない要素として「ユーザーの成長」と「難易度のバランス調整」がある。ユーザーの成長に合わせて少しずつ難しい要素や、複雑な面が見えてくるようになっている。そういう技術が見事に生かされているなぁと「テレビの友チャンネル」を操作しながら思う。
情報端末としてのWiiの展望
田舎のお爺ちゃんお婆ちゃんと、都会の息子や娘夫婦の家庭をWiiボイスチャットで繋いじゃって欲しい。リビングの中心で皆が「わぁわぁ」言うだけで、全員が一度に会話に参加できるのって、予想以上に楽しいんじゃないかと思います。Miiも会話に合わせて動いたりして。
幸い「街へいこうよ どうぶつの森」が発売されるのと同時に、「Wiiスピーク」というUSBマイクが登場する(ぶつ森では、最大4地点の同時チャットが可能らしい)ということで、今後Wiiで「ボイスチャット」がメッセージと同じように利用できるようになる下地ができる*3。
また、Wiiで使えるUSBカメラも遠くない将来に登場する可能性があると勝手に思っている(根拠なし)。そうなれば、Wiiとテレビを繋ぐだけでテレビ電話が可能になるとか、そこまで夢は拡がっていく。これでやっと世界にテレビ電話が普及するのかもしれない。
もうパソコンのない一般家庭の情報端末はWiiで決まり。
ついでに、すべての家電の中心となるホームサーバもWiiでいけると思う。
本文以上!
――――― 以下はWiiでE-mailを使う方法など ―――――
E-mailアドレスの登録方法
上記の自分のWiiばんごうの確認画面から、
- 右下の「登録」を開く
- 右側「そのた」を押す
- E-mailアドレスとニックネームを入れてOKする(Miiの設定は任意)
- 「とうろくしました」云々というメッセージが出たらWiiメニューに戻る(戻らないとメール送信が行われない!)戻り方が判らなかったら、リモコンの真ん中にあるHOMEボタンを押して「Wiiメニューへ」を押す
これで登録したメアドに「Wiiフレンド登録メール」が自動的に送られるので、相手から返信してもらえば、後はいつでもメッセージのやり取りができるようになります。