はてなApp Engine
はてなの各種サービスが持つデータにアクセスできるだけでなく、はてなのネットワーク上に、はてなフレームワークを使った独自Web Applicationを設置できる試み。
ユーザー認証ははてなアカウント or OpenIDが利用可能。
対応言語はPerl(できればRubyも。そしてPHPも見捨てないで…)。あとJavaScriptでサーバサイドスクリプトを書けたら、Pure JavaScriptのWebアプリが流行ったりして、さらに面白いかもしれない。
付加サービス1:はてなApp株式市場
はてなコミュニティから、開発者にお金を還元する試みであり、サービスの価値を可視化する試みでもある。
各Webアプリは株を発行する。初期1001株。開発者は発行済み株式の半数未満を市場で販売できる。株ははてなポイントと取引が可能。
はてなによるサービス買取が発生した際には、株の持分に応じて現金が分配される。なので確実に売れると思しきサービスなら、開発者が全株持っていた方が得かもしれない。しかし買取イベントはなかなか発生しないので、早目にはてなポイント化するのも自由。ユーザー間の取引も自由(はてなアイディアと類似)。
開発責任者を変更する場合は、発行済み株式の過半数を移譲する。
付加サービス2:はてな人力API
Mechanical Turkのはてな版。人間MapReduce。
はてなフレームワークの一機能として、はてな人力APIを実装する。何かの作業を人力でやってもらえるというアレ。作業の対価ははてなポイント、またはアプリ株(100分の1株など)で支払う。
付加サービス3:はてなApp HUNTER×HUNTER
「こんなアプリや機能が欲しい」という依頼を掲示板に貼り付けておく。依頼者ははてなポイントを懸ける。依頼に賛同する者もはてなポイントを重ねて懸ける。
開発者は掲示板を見て、これなら作れそう、作ってみたいと思うサービスを自分で実装して、依頼に賭けられたはてなポイントを手に入れる。
また懸賞金の多いユーザー順に、アプリ株の優先交渉権を手に入れることができる。
似た機能として既にはてなアイディアがあるけれど、はてなApp HUNTER×HUNTERは、ユーザーが要望し→ユーザーが実装するのが新しい循環。ついでに、はてなポイントと連動しているのも異なる点。
まとめ
という構想を実現したいです。