知識の量と面白さの関係

灼眼のシャナIIというアニメを見ている。これが全然面白くない。

なぜ面白くないか

知らない言葉が多すぎて面白くない。作中でも用語の説明は行われない。これは『II』だから仕方ないのか。原作の小説、もしくはアニメの前作から出直せと、そういうことでありますか。

面白くない、と切り捨てるのは簡単だが

灼眼のシャナ」の原作は16巻まで出版されている、とても人気がある作品なのだと思う。ということは、この作品には私が気付いてない面白要素がある可能性は高いと私のゴーストが囁くので、とりあえず意味が判らない用語をあらかたネットで調べてみた(ネタバレが嫌な人には絶対にお勧めできない方法である)。

「とーち、みすてす、ともがら、そんざいのちから、じざいほう、ふうぜつ、れいじまいご、こんのせいびょう、ぐぜ、ふれいむへいず、ばるますけ、ちょうしのよみて、せんぺん、むげんのかんたい、あらすとーる、しゃな、さかいゆうじ、ふりあぐね、う゛ぃるへるみな、まーじょりー、よしだ、へかてー、いけのとーちか…」

ふーむ、大体把握した。結構大変だった。設定細かいなー(16巻分もあれば当然かな?)。これだけの量があると、専門用語をいちから説明し始めたら時間が足りない。だから『II』は一見さんお断り構成になってたのか。もしも『III』があったら、さらに一見さんに対しては厳しくなるなこれは。

用語の意味を知ることで起こる変化

灼眼のシャナ」という作品全体が面白そうに思えてきた。

アニメ『II』は、その第1話から、前作を知らないと驚けないネタだらけで、どうも「おいてけぼり感」があった。それが「つまらん」という感情に変換されてたと思うのだけど、今ではそれもなくなって、面白く感じられるようになった。やっぱ原作から読んでみようかな…。

さて、私がやったことといえば単語の知識を増やしただけなのだが、こういう変化は何故起こるのか?それにどんな意味があったのだろうか?というのを明日以降、いつか日記に書いてみる…かも。無理かも。

結論

灼眼のシャナ、知ってみれば面白い。アニメの『II』から見始めて諦めちゃうのはもったいない。