ニコニコ動画をボンヤリ眺めてわかってきたこと

ああ、こういう面白さって想像してるだけじゃ判らなかった。

Before:ニコニコ動画 体験前

はぁ?動画の上にコメントが乗っかったら、動画が見えなくなるじゃねーか。そんなの面白いわけがねえ!ウザいだけだ!

After:ニコニコ動画 体験後

誰かと一緒に突っ込むの楽しい。同じ感覚のコメントがあると楽しい。コメントの字幕があればこそ盛り上がって笑える動画も多い。
またUploadする人たちは、勢いある生の反応が得られてものすごくUpしがいがあるんじゃないかと思う。次に自分が体験する必要があるのはUploadだろうなと、そこまで思った。

結論

何かの体験を他者と共有するのって面白いと思ってたよ?昔から。だけど、まさか動画の上にコメントがダダーっと流れていく、そういう形の共有がここまで面白いだなんて全く想像できなかった。体験してみて初めてわかった。ああ、これは面白い、と。

そしてもう自分は若くないんだと悟った。想像だけでは掴めない感覚が増えてきた。年寄りの戦争体験を若者がリアルに感じられないのと同じで、若者の共有体験を年寄りはリアルに感じられないのだ。だから私はどんどん体験していかないといけない、というか、そういう風に生きたい。

余談

今ではYouTubeに行くと寂しい。

「今 ココに 誰も イナイ」感があってすごく寂しいのだ。もうYouTubeを見られない体になってしまった。YouTubeを見てると「なんで一人でこんな動画見てるんだろう?」という気になってしまう。ははは、リアルな部屋でも一人なのにおかしいね。あれ、目から水が。